どうすれば発達障害の小中学生が勉強に励むようになるか

1 環境づくり

発達障害の小中学生には「勉強しかできない環境」を作ってあげることをお勧めします。

どういうことかというと周りの一切の誘惑をなくしていくことです。

子供が興味をもちそうなおもちゃ、TVゲーム、スマートフォン、漫画などを一時的に取り上げる’ことです。

勉強をしている視界のなかにTVゲームや漫画が写ってしまうと誰でもつい集中力を削がれてしまうものです。

つまり勉強しかできない部屋をつくる、それが難しければ仕切り板などを使って勉強道具しかそろっていない空間をつくることです。

そのスペースに入ったら勉強しかしないという環境づくりをしてあげることが、効果的な方法かとおもわれます。

 

2 報酬を見せる

発達障害をかかえているお子様にかぎらず、勉強を強制させるのでなく「勉強を頑張れば美味しいご飯が待っているよ」「よく頑張って勉強したね」と美味しいご飯や褒めてあげることといった報酬を与えてあげることが本人のモチベーションにもつながるいい方法かと思われます。

勉強をやれと横暴にいって快くうなずくお子さんは少ないかと思います。

できたらほめる、やったらほめる、習慣化したあとでも「よく続けて偉い」と褒めてあげることはとても大事です。

1番に述べたことと同時にぜひ実践していただきたいと思っています。

 

3 意味づけをしてあげる

どうして勉強をするのかはっきりさせてあげることも大事です。

上の二つの方法をまず実戦していただきたいですが、もし本人からどうして勉強が必要か聞かれた時に「勉強していい大学にいっていい会社に入るため」などといってもピンとこないでしょう。

勉強は将来にやりたいことをするための予行演習ともいえます。

たとえばお子さんが警察官になりたいと言ったとしましょう。

警察官といっても多岐にわたりますが例えば白バイにのって交通機動隊に属したいのなら、まず警察官採用試験を受ける必要があり加えて大型二輪免許の取得も必要になります。

そのためにはどういう勉強をすればいいのか調べて、勉強をすることの必要性に自然と気づかれることでしょう。

 

まとめ

自分にとって何が重要で、そのために必要な情報を調べて勉強して実践していく能力を養う。

これが勉強の本分ではないかと私は思っています。

子供の頃に身につけたことは長い人生の中でも生かせることが多いです。

たとえ発達障害を抱えていてもいなくても「勉強をすることがいかに大事か」について子供に気づかせてあげることも、また私たち大人の本分だと私は思っています。